男女で子供部屋を使う際には、身体的な差・プライバシーへの配慮・思春期に突入する時期といった3つの問題点に注意する必要があり、子供は成長するに従ってそれぞれの身体的な差が現れてきます。
特に女の子の場合は、初潮を迎えるとホルモンバランスの乱れが生じてかなりナイーブになることもあるので、親御さんも注意深く観察していく必要があります。
女の子は小学校の高学年になった際、男の子は中学校に入ったときが思春期に突入していく時期であり、男女交際などに興味を持ち始める時期でもあるため、プライバシーへの配慮も考えなくてはいけません。
基本的な解決策として挙げられるのは子供部屋を別々にするということで、男女の兄弟間で「身体を触れられて嫌な思いをした」という女の子も少なくないので、部屋を別々にするくらいで完全に解決できるわけではありませんが、配慮する姿勢を見せることは大切になります。
別々にできる部屋がない場合は仕切りを作ることもおすすめで、仕切るときはカーテンやパーテーションでも問題ありませんが、可能であれば本棚などの家具でしっかりと仕切りを作った方が効果的といえます。
また、どうしても別にできない場合では、寝るときだけでも別々にするよう配慮することがポイントになります。