子どもが小さなうちは、兄弟の子供部屋を分ける必要はないかもしれません。
しかし一定の年齢になると、そのまま使い続けるべきか分けるべきか親としては悩む問題です。
兄や妹など兄弟が異性同士の場合は、ある程度の年齢になれば分けるべきでしょう。
子供部屋を分けずに使い続けていると、兄弟とはいえ互いを異性としてさまざまな問題が発生します。
問題が発生する前に子供部屋を分けておけば、トラブルを防ぐことができるでしょう。
同性の兄弟の場合は、異性の場合とは違い子供部屋を分けなくても問題がないと思うかもしれません。
しかし異性の場合だけではなく、同性の兄弟でも子供部屋が同じだと問題が発生する可能性はあります。
たとえば勉強に集中したいのに弟や妹が騒いで宿題ができない、兄や姉が下の兄弟に対して高圧的な態度をとってしまうなどなど、子供部屋が同じであることが原因で仲違いをする可能性もあります。
ですから小学校の入学前ぐらいまでは問題なくても、それ以降は子供部屋を分けることも考え始めましょう。
具体的には使っていない部屋を子供部屋にする、カーテンやベニヤ板で仕切るなどの方法がありますし、住宅を購入したり借りたりするときに、将来子供部屋を別々にすることも考え対応できるようにしておきましょう。