赤ちゃんを安全に見守ることができるベビースペースは、リビングにちょっとした手間をかけるだけで簡単に作り出すことが可能です。
リビング内をベビースペースと区切ることで、大人はそこが子供が居る場所だと自覚して静粛になるよう促す効果があるだけではなく、子供が誤って高熱の暖房機器に触ってしまうなどの事故も防止できます。
最も普及しているのがベビーフェンスで、プラスチックや金属などさまざまな素材の製品があります。
いずれも支柱の部分は丸い加工がされており、安心して利用できます。
設置するだけで簡単にベビースペースを作れるほか、使わない時には折り畳んでコンパクトに片付けられます。
ベビーゲートは前述のベビーフェンスの発展型で、ゲートを開閉したり鍵をかけることが可能です。
工事が必要なものや、洗濯物を干すつっかえ棒のように壁に圧力を掛けて通路に設置するものなどがあります。
ここ数年で利用者が増えているのがベビースペースマットで、柔らかな素材でできており外周部には数十センチの高さがあります。
前述のフェンスやゲートの設置が難しい場所にも置くだけ済むほか、フェンスやゲートなら威圧感や疎外感を覚える方にもマットならばゆったりできると評判です。